保険代理店の役割とは?

PL保険の設計や販売を行っているのは損害保険会社ですが、PL保険に加入する際には保険会社の担当者を通して加入する方法の他にも、損害保険代理店を通して加入するという方法があります。

また、インターネットの普及に伴い、インターネット上で手続きを済ませることができるPL保険のネット契約も注目され始めています。

インターネットを通してPL保険に加入する場合も、「損害保険会社に対して、直接契約を申込む方法」「インターネット契約を受け付けている損害保険代理店を通して申し込む方法」のいずれかを選ぶことになります。

この中で「損害保険代理店」の役割とはいったいどのようなものでしょうか?

「保険代理店」は、損害保険会社から保険商品の販売を委託され、保険募集を行うという事業を行っています。

具体的には、次のような業務が行われているのです。

●保険商品の勧誘をする
●保険商品の説明をする
●保険契約を締結する
●保険契約の変更・解約などの申し出があった場合、それを受け付ける
 (ただしクーリング・オフの受け付けは除く)
●保険料を領収する
●保険料の領収証の発行・交付をする
●契約者(PL保険に加入する人)などの告知・通知の受領


損害保険代理店には、大きく分けて「特定の損害保険会社の商品のみを扱う代理店」と「複数の損害保険会社の商品を扱う乗り合い代理店」などがあります。

このうち、乗り合い代理店に関しては法的な規制が厳しくなりつつあることが報道されていますが、逆に言えば「法規制に則った経営をしている代理店だけが生き残る」「今後、営業を続けていくことができる代理店は、顧客のためになる良心的な経営を行っている」とも言えるため、損害保険契約を結びたいと考える企業・経営者の方には有利な時代だと言えるかもしれません。

損害保険代理店を通して契約をするときには「PL保険をはじめ、企業向け保険についてよく理解している損害保険代理店を選び、万が一の事態が起こった際の連絡先なども、常日頃から把握しておく」ことが大事です。

いったん、お付き合いをはじめた損害保険代理店とは、これからも長く付き合っていくことになりますので、「貴社の事情を理解してくれ、業界の事情などにも精通している代理店」に依頼することが大切です。

経営者が個人的に、生命保険などに加入している場合、その担当者に企業として加入する保険を進められると、ついそのまま依頼してしまうかもしれません。

しかし、生命保険に詳しい人が損害保険・企業向け保険にも精通しているとは限りませんので、注意してください。

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