【施設所有管理者賠償責任保険】

企業が所有している事務所や店舗などの施設を所有・使用・管理などをしている企業・個人事業主などが、施設そのものの構造上の欠陥、管理の不備による事故、あるいは施設の内外で仕事を行ったことにより生じた事故が原因で、法律上の損害賠償責任を負うことがあります。
たとえば、建物や屋根などが崩れてしまい、第三者(通行人など)に怪我をさせたり、自動車などを傷つけてしまったという場合には、治療費や自動車を修理するための費用を負担しなければならないことがあります。
「法律上の損害賠償責任を負担しなければならない」と裁判などで決まってしまうと、その金額が大きくなる傾向 があります。
このような場合に備えて、加入しておきたいのが「施設所有管理者賠償責任保険」というものです。

ただし「どのような企業でも必ず必要」というわけではなく、「フリーランスで店舗を構えていない」という場合には、この保険が必要でないかもしれませんので、貴社の業務内容・資産の状況などを保険会社の担当者や代理店に伝えて、この保険の必要性を検討するのが良いでしょう。
この保険を単独で契約する方法と、他の保険の特約として、補償を得る方法とがありますので、これもどの方法が良いかを事前に検討した上で決めるといいですね。

保険事故が起こった場合、支払われる保険金は「法律上の損害賠償金」「訴訟費用・弁護士費用等の争訟費用」「損害防止のための費用、軽減のための費用」「事故が発生した際に、けが人の応急手当などをおこなう費用」「保険会社からの求めに応じて支出した費用」などです。

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