リコール保険

リコールとは、製品の自主回収(リコール)をすることが決まった場合、その費用を確保するための保険です。
リコールは「製品の事故が起こってからする」「事故が起こる前に、できるだけ早めに行う」という場合がありますが、「製品に欠陥や不具合が見つかったのに、放置していた」となると、法的にもかなりの問題が生じますし、何よりも消費者がもつ企業イメージが非常に悪化してしまいます。
最近では、某家電製品等のメーカーが、石油ストーブのリコールを行う旨のメッセージを、数年にわたって流し続け「こんなに謝っているんだから、いいんじゃないか」と、消費者の気持ちに訴えることができた事例があります。

このように、できるだけリコールを早めに決定し、誠意をもって対応にあたることで、企業イメージが回復することにつながるのです。
リコール保険に加入していると、「費用を心配しなくてよい」と思うことができますので、思い切ったリコールが実施できます。
保険会社によっては「リコールによって、ブランドイメージが損なわれることのないように、アドバイスをする」というサービスを行っているところもありますので、リコール保険は頼りになる存在と言えるでしょう。

ただ、事業内容によっては「リコールを行うことはない」というケースも考えられます。
また「完成した製品を販売している会社」「部品などの受注を行っている会社」のどちらにあたるかで、必要なリコール保険が変わってくることもありますので、事前に保険の内容をよく検討してください。

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