【主契約と特約】

PL保険は「主契約」と「特約」で構成されています。
主契約というのは、保険内容の「土台」にあたるものであり、主契約だけで契約することもできますし、補償内容を充実させるために「特約」をつけることも可能です。
PL保険の場合は、特約として次のようなものが準備されていることが多いです。

「リコール費用担保特約」は、製品などのリコールを行った場合に、そのことによる損失をカバーしてくれる特約です。
また、飲食店や食品業界などで食中毒を発生させてしまい、営業停止処分などを受けた場合には、その間利益を得ることが難しくなります。
その損害を補償してもらえる特約が準備されていることもあります。
これらの特約をつけることで、特約保険料はかさみますが、補償内容を充実させることができること、そして個別に保険を契約するよりも、「主契約+特約」という形で契約をするほうが、保険料が抑えられることが多いという点がメリットです。

他の企業保険にも、特約をつけることができるものもあります。
PL保険に該当する補償内容が、他の保険の特約として提供されているケースもあります。
保険契約を結ぶ前に「どのような補償が必要か?」をしっかり洗い出すこと、そして複数の契約を結ぶ場合には、補償内容の重複や過剰な部分が生じていないか、という点を良くチェックすることが必要です。

多額の保険料を支払ったとしても、受けられる補償というのは「実際に損害を受けた金額」の範囲内とされることになりますので、保険料の支払い損にならないように、ちゅいが必要なのです。

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