PL保険とは

PL保険とは「製造物責任法(PL法)」に基づく損害賠償責任を負担することで生じる金銭的な損失をカバーしてくれる保険です。

そもそも、製造物責任法(PL法)が対象としている「製造物」とは「製造または加工された動産」と定義されています。
不動産・ 電気等の無形エネルギー、ソフトウエアや運送等のサービスは、この法律の対象外となりますが、これらの品物が原因で起こった事故が、民法上の「不法行為」に該当する場合には、損害賠償責任を問われる可能性がありますので、賠償責任保険への加入そのものは、考えておかなければなりません。

また「食品を販売する」という事業を行っている場合、魚や野菜をそのまま販売することは、PL法の対象とはならず、加工食品を販売する場合にこの法律の対象となります。

製造物責任法には「製造物の欠陥により人の生命、身体又は財産に係る被害が生じた場合」の、「製造業者等の損害賠償の責任」について述べられたものです。
「欠陥」とは、「通常有すべき安全性を欠く事」であり「設計上の欠陥」「製造上の欠陥 」「表示上の欠陥」などに分類されています。
また「製造業者等」には、製造・加工業者、輸入業者、表示製造業者など含まれます。
注意が必要なのは、そもそも製品を製造した「製造業者等」だけではなく、その製品を販売した販売業者も「共同不法行為者」として、責任を負担しなければならない、ということが多い点です。

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保険会社の担当者や代理店には、貴社の業務内容と、取引先との取引内容・関係などを正確に伝えるようにしましょう。

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