PL保険以外の保険も必要?

PL保険に加入すると、貴社が製造した製品や、仕事の結果が原因で賠償責任を負担することになった場合に生じる損害について、保険金を支払ってもらうことができるという大きなメリットがあります。
ただし、企業が請ける損失というのは「PL法上の損害賠償責任を負担することによって生じる損害(賠償金を支払うこと、弁護士費用の負担、応急処置費用など)」だけではなく、民法上の損害賠償責任に該当するものもあります。
また、貴社が保有する建物が火災に遭ったり、保有する自動車を運転していた社員が事故を起こしてしまうなど、様々な理由で損害が生じることがあります。

それらの状況に応じて、適用される保険が異なりますので、必要な保障が得られるよう、複数の保険に加入しておくべきです。
PL保険そのものにも、国内PL保険と海外PL保険があり、国内でのPL事故にのみ対応する国内PL保険と、海外での事故に対応する海外PL保険のどちらが必要なのか、どちらも必要なのかは、貴社の事業内容によって異なります。
特に海外でのPL事故が訴訟沙汰に発展した場合には、損害賠償の金額がばく大になることもあり、また現地の法律に精通した法律の専門家が必要になりますので、なるべく保険に加入しておく必要があります。

このようなことはPL事故だけではなく、様々な事故において言えることですので、まず「必要な保険を選ぶために、貴社の事業内容を洗い出す」「保険会社の担当者、代理店には余すところなく、その内容を伝える」 ということが必要でしょう。

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