建設業とPL保険

建設業では、PL事故で他人の身体や財物に何らかの損害を与えてしまった場合には、損害賠償金額が巨額になってしまいます。
たとえば、アンテナや看板、その他のものを取り付けた後に、その取り付け方に不備があって、アンテナや看板などが落下して、通行人などに怪我をさせたり、自動車を損壊したりしてしまった、という場合には、大きな事故になってしまう可能性があるのです。

また電気工事を行った際に、工事の仕方が悪く、工事完了後に漏電などが起こったという場合には、火災になったり、人命が失われてしまうといった事態に、なるかもしれません。
そのため、PL保険へ加入しておいて、被害者への十分な補償を得られるようにしておきたいですね。
また、建設業ではPL事故だけではなく、誰かへの賠償責任が生じる場合には、その被害が大きくなるケースが多く、損害賠償金に加えて、損害防止軽減費用、協力費用、初期対応費用、対人見舞費用・対物臨時費用、争訟費用、争訟対応費用、第三者医療費用といった様々な費用がかかってきます。

そのため、請負業者賠償責任保険、施設所有者賠償責任保険、施設環境汚染賠償責任保険、労災保険などにも、ぜひとも加入しておきたいものです。
また、工事現場での火災などに備えて、建設工事保険などに加入しておく必要も出てきます。
PL保険の加入にあたっては、他の保険とのバランスや、貴社の事業内容などをチェックした上で、必要な補償が得られるようにしておく必要があるのです。

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