PL保険の比較と他の保険

PL保険に加入するなら、まず「現在加入している保険の状況」を把握する必要があります。
最近は、様々な保険会社で「食品業界向け」「建設業界向け」など、様々な保険のセット販売を行っているところもあり、セットで加入することで保険料が安くなっているというケースもあるでしょう。

そのような場合には、PL保険に新たに加入することで、保険料の扱いはどうなるのか、他の保険と保障内容が重複することはないのかを、しっかり検討する必要があります。
また、PL保険で保障される内容と、PL法に規定されているPL事故の内容とは、少しずれているときがあります。

PL事故ではなくとも、民法上の不法行為にあたり、損害賠償責任が生じる場合には、PL保険で補償されるという保険商品もありますので、既に損害賠償責任保険に加入している人は、注意が必要なのです。
PL保険だけに着目すれば、商工会議所や業界団体が設けている共済制度は、保険料が安くて入りやすいというメリットがあります。
しかし、他の損害保険に加入しているなら、その保険会社に相談する方が、いざ保険事故が起こった場合に「相談を持ちかけやすい」という可能性もあります。

そのため「現在、何らかの保険契約をしている保険会社に、PL保険のことも相談してみる」というのが望ましいでしょう。
どうしても、折り合わない点があるなら、ファイナンシャルプランナーで企業保険の取り扱いを得意としている人に相談し、保険契約全体を見直すというのも、良い方法です。

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