PL保険に特約は必要か?

PL保険は「主契約+特約」という構成になっていて、主契約のみの契約はできますが、特約だけを契約することはできません。
特約をつけることで、補償を受けられる範囲を拡大することができますが、その分だけ保険料がかさむことにもなります。
そのため、貴社にとって必要な特約だけを選んでつけるようにすると良いでしょう。


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PL保険の特約として、特に有名なものは「リコール費用担保特約」というものがあります(名称は保険会社ごとにやや異なります)。
製造した製品、販売した商品などをリコールする必要が生じた場合には、リコール費用が掛かりますが、PL保険の主契約だけではリコール費用を担保してもらうことはできません。

ただし、この特約は「リコールをする可能性がある業種か」ということによっても、必要性が異なります。
たとえば工事業などの場合は、リコールということは考えにくいので、注意が必要ですね。

また「不良完成品損害担保特約」をつけると、自社が製造した製品を他社に納品し、他社が加工などを行って完成品とした場合で、自社が納品した製品が原因で、完成品が不良品となってしまった、という場合に補償を受けることができるようになります。
この特約が必要かどうかを判断するには、貴社と取引先との取引内容、貴社の製品の流れなどを、保険会社の担当者や代理店に伝えなければなりません。

また、特約をつける以外に、他の保険などを契約する必要もあるかもしれませんので、まず「貴社にとって必要な補償」を検討しましょう。

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